断食後の感想文

忙しさや、他の遊び、仕事、ジムへの時間を優先してしまい、頭ではわかっていても、コンビニのサラダやお菓子を手っ取り早く取ってしまっている生活を変えたくて。また、ダイエットのために今回参加しました。酵素ジュースではなく味噌汁だけでの断食だったので、甘いものが欲しくなりましたが、思っていたよりも元気に過ごせました。何より一番は、野菜といえどもコンビニのサラダをやめようと思ったこと、そして1番の土台を作る食事にもっと時間を費やすことの大切さを改めて感じました。この2日間で、たくさんの意識を変えられたことが大きな収穫だったのではないかと思います。また、道場の皆さんが一人一人体調を見て、名前も覚えてくださることは、とても嬉しかったし、頑張る源になりました。ありがとうございました。

ここの断食道場は、3年ほど前にも行きましたが、その時は心の準備が出来ずに行ったのでとても辛かったですが、今回は心の準備が出来ていたので、この3泊4日頑張ることができました。断食なので、食事も味噌汁やお粥といったものでした。この断食の中で意外に美味しかったのが、朝の時間に出される、きな粉味のお団子のようなものでした。今回最も辛かったのが、午後の散歩でした。吾妻公園の階段は登るのが大変でした。吾妻山登山(今回の断食期間中には山頂へは行きませんでした。)も同じく大変でした。2日目には、初日の体重に比べ、2,5キロ落ちたのでとても驚きました。この数値を見るのは実に3年ぶりのことだったので、嬉しかったです。東京へ戻っても、この体を維持できてほしいと思っています。またお世話になるかもしれませんが、その時はよろしくお願いいたします。

私がこちらに来て一番気に入ったのは、匂いです。道場は木の香りがして、とても懐かしい気持ちになり、落ち着きました。外から入ってくる風も草木の匂いがして、幼い頃を思い出しました。鳥や虫の声、雨の音が心地よく、とてもリラックスできました。お腹は時々グーグーなっていましたが、大好物の甘いものは不思議と食べたくなりませんでした。道場の方々は、生きる力(オーラ？)のようなものが強く感じられ、ハキハキしていてとても魅力的でした。犬のダンくんも。私は声が小さく、何事にも自信が持てない性格です。完全にこちらのような生活になることは無理ですが、食べるものに気をつけ、道場の方のような、強く生き生きとした人になりたいと思います。ありがとうございました。

以前から、断食やマクロビオティックに興味があり、ダイエットと偏った食生活を見直すいいきっかけになればと思い、今回初めて参加させていただきました。道場に着くまでは少し不安もありましたが、皆さんとても優しく丁寧に接してくださって、とても安心しました。私のイメージする断食生活は、もっと辛いものかと思っていましたが、そんなことはなくて、苦しさは感じなかったです。日頃の仕事でのストレスや、自分の中に溜まっていたモヤモヤを追い出して、心身リフレッシュできたのではないかと思っています。鳥の声で目覚める朝はとても気持ちがよく、最高の気分でした。2日目の朝は、生理痛があり、あまり体調がよくなかったのですが、梅しょう番茶をいただき、だんだん元気になりました。食事では、一口200回噛んで食べるのに苦労しました。日常で自分がいかによく噛んで食べていないかを痛感させられました。普段は夜9時に就寝したことがなかったため、なかなか寝つけませんでした。翌朝は5時にスッキリ目覚めることができ、改めて早寝早起きはいいなと思いました。自分自身の体、食生活を見つめ直すことができ、とても感謝しています。大変お世話になりました。道場長、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

もともと玄米が好きで、マクロビオティックに興味がありましたが、今回は単に食事の仕方だけではなく、人生に対する向き合い方まで学ぶことができ、とても有意義な1週間でした。自然豊かな桐生での1週間でスッキリと心まで洗われたようです。これから東京へ戻り、今までの日常と、この新しい体に優しい生活方法をいかに融合させるかが課題です。道場の周りの自然もさることながら、道場の建物全体も浄化作用があり、居るだけで心地よかったです。何より、すべての質問にもきちんと対応してくださり、いろいろな大切なことを思い出させてくださった道場長やスタッフの皆さんに心より感謝しています。ありがとうございました。

「ちゃんとしたところで、1回断食してみたいな〜」「ダイエットに良さそ〜」「体の中リセットしたいな〜」という興味で参加しました。どんな苦行が待っているのかと、空腹と戦う覚悟はできていましたが、実際にはよく噛んで食べべるし、無理なくリラックスして生活ができたので、苦しさは無く過ごせました。一見とても質素で、少量の食事で「こんなの絶対無理だ、、、」と思ってしまうと思いきや、命を預けているということに正面から向き合い、200回噛んでその命に感謝、味わうことでこんなにも美味しく、幸せな気持ちになれるかと思うと驚きました。日頃、栄養素や作られ方、内容物等にほとんど気を使わず、「中毒」のせいで食べたくなるものを「食べたいもの」だと判断して甘やかして生きていたので、その習慣を見直すきっかけになってよかったです。完全に玄米菜食になろう、という決意までは至ってないですが、選べるタイミングでは自分の合ったものを、余分なものは除いて採っていきたいなと思いました。新しい価値観に触れられた、新鮮な3日間でした。ありがとうございました。