桐生断食道場

私が初めて断食道場に来た時の目的、それは「甘いものを食べると止まらなくて過食してしまう。それをなんとかしたい！」でした。
ご飯を食べた後には決まって甘いものを食べていましたし、甘いものを食べることが習慣になっていました。
道場長の師匠である牧内会長の本に、こんな事が書いてあります。

「悪習慣や悪癖を断つのに断食に勝るものはない。悪い生活習慣や食生活での悪癖は、腸が記憶しているといっても過言ではない。腸のひだが、それらをしっかりと覚えているのである。
そして、腸のひだには悪い癖の源である宿便がこびりついている。この宿便は食べ物の好み、習慣がどんなものであったかを雄弁に語る証拠である。
私が断食を勧めるわけはここにある。体が覚えている習慣や癖を断ち切るには、断食、あるいは半断食をして、それらの習慣や癖の元凶である宿便を取り腸を大掃除する以外にはないのである。」

腸が記憶！？なにそれ？って思うかもしれませんが、わたしは本当に腸が記憶しているんだな〜と自分の体で感じています。断食をして、山をたくさん歩いて、洗腸をする。宿便が出るとスッキリするのはもちろん、今まで食べてきた甘いものが、いつのまにか食べたいと思わなくなりました。
体質改善をしないで禁酒や禁甘味をしても欲求を無理に抑えつけているだけです。飲みたい！食べたい！という欲求はなくならない。
では、どうするか？　体質改善をすればいい。すると、そんな欲求が消えていくんです。不思議ですけどそうなんです。
この牧内会長の本、おもしろいですよ！
「気を変えれば人生が変わる」牧内泰道

どうもありがとうございます。