桐生断食道場

　断食のポイントその５は、断食のその後である。
　断食は食べない期間よりも、食べ始めの期間の方が何千倍も大事である。
　どれだけ、食べ始めを気をつけるかで、断食の結果が決まる。
　大体の人は、断食をしない方が体には良かった。という結果に陥ってしまう。
　量や食べ方、おかゆなど様々なことが言われるが、要は断食後に動物性や命の無いもの（添加物など）を
　摂らないかどうかなのである。
　断食をして、何を気づか（感じる）なければならないのか。
　それは、自分に合った食事とは生き方とはどういうものか。
　これを掴まずして断食は有りえない。
　なので、熱海、桐生は道場なのである。
　泊めることがポイントの断食施設ではなく、断食というプロセスそのものがポイントになっている場である。
　人は何をしに生まれてきたのか？
　これが曖昧な人間に本当の幸せを感じることはとても少ない。
　しかし、桐生の道場で今手伝っている人で、ここが曖昧な人は一人もいない。
　皆、何の為に生きているのか。ということを明確に理解し、今自分は何を為すべきかをしっかりと実行している。
　本来、自分が何を食べるべきなのか。
　自分は本当は何を食べたいのか。
　断食、断心をして、ゴミ出しをした上で、それを理解しないと、いつまで経っても表面的になり、感じることができない。
　汚れている状態でいくら感じようとしても、本来は見えてこない。
　感じることができても、汚れているものを感じてしまう。
　全ての玄米菜食をしている人に伝えたい。
　断食をしてほしい。
　そして、本当の断食をしてほしい。
　独学ではダメである。
　今の状況の中でしてはダメである。
　そこを抜け出し、しっかりと理解している人間の指導のもと断食、そして、その後の回復食をしてほしい。
　人生が驚くほど好転する。
　では、今日も楽しくやりましょう！
　ありがとうございます。