その2で回復食についてお話ししました。
今回は、減食についてお話ししたいと思います。
いきなり断食をしてもダメなのですか?という質問が良くあります。
なんでも、いきなりはいけません。
いきなり、具合が悪くなる時は、いきなり断食をしてもいいですが、
いきなりしなくても良い場合は、しっかりと減食をするのが原則ですね。
ただし、半断食などは、そんなに目くじらを立てて減食をしなくてもいいです。
これもその2で話した回復食と同じ理屈ですね。
完全断食でなければ、多少緩くしてもいい。
しかし、完全断食以外の断食はしっかりと、体に合わせないと、何の意味も無くなるどころか、体にかかる負担は
相当なものになりますし、断食をしない方が良い状態になります。
さて、減食の基本的な仕方ですが、まず、動物性、添加物などを摂らないことをしていきます。
次に量ですね。何日間断食をするかによりますが、量は、半断食の量をして、そして、お粥、最後は、味噌汁という順番がベストですね。
そして、次の日から、水だけ断食をする。
しかし、ここで、心の断食。断心が出来ていない人は、自宅で絶対にしてはいけません。
断食中は全てに流されやすく、何色にも染まりやすい状態になります。
その様な状態でテレビがあり、色々な本当は誘惑にもならないはずのものに左右されます。
こういった状態での断食は絶対におすすめできません。
その1で、スタッフの子が書いていますが、環境はとても大事です。
そして、現代の人で水だけ断食が合っている人は、何万人に一人ですので、基本はやめておきましょう!
減食の時も、200回噛むことはとても大事です。
唾液が消毒剤であり、胃腸を整える薬であり、消化剤です。
よく噛んで減食をしていきましょう!
それから、適度な運動は必ず必要です。
走るよりも、坂、階段を歩くことがとても断食には効果があります。
是非、お試し下さい。
減食期間はこれから断食という神聖な行為をするにあたって準備する大切な期間です。
心の準備も大事です。
断食をやり抜けるだろうか?好きなものを食べなくなるなんて、嫌だなー、辛いなー。という気持ちは絶対にいけません。
断食をやらない方がいい。
幾三はよく、師匠に言われました。
断食はデートだな。
減食はデートの準備だな。
ワクワクして、寝られないな。
あ、それは、ダメだけどな!
今でも、師匠の顔が頭に浮かびます。
断食はワクワクドキドキしてやるものです。
ヨギの人たちは、「えー!断食していいんですか=!ありがとうございまーす!」
と言って断食をします。
掃除は楽しい行為です。
気持ちの良い行為です。
断食は楽しくするものです。
今日も楽しくやりましょう!
ありがとうございます。
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