桐生断食道場

　この世の根本、原理原則は陰陽の法則である。
　しかし、この陰陽の法則自体を間違って理解している人がとても多い。
　陰性なものはずっと陰性だと思っている人がいる。
　陽性なものもしかりである。
　これは、陰陽を理解する上で一番してはいけないことである。
　それが、宇宙や空や海や大地や対象が大きければ大きいほど、陰性な部分もあるし、陽性な部分もある。
　そうなのである。
　陰陽は、陰性、陽性ではなく、陰陽なのである。
　しかし、これが中々理解できない。
　それは、今、この瞬間、陰性に傾いているのか、陽性に傾いているのかを判断する基準をしっかりと設けることの
　重要性をもっと、もっと大事にしなければならない。
　男女の関係は、本当に陰陽を理解するのに一番解りやすい例である。
　老子の書がいつも男女の関係を指しているのはその為である。
　陰陽を理解する上で、イメージしやすいものが幾つかある。
　それは、シーソーと渦、そして、その渦は横から見ると、筒なのである。
　シーソーだけでは、陰陽の無限を表すことができず、渦だけでは、バランスをイメージするのが難しい。
　是非、シーソーと渦と筒をイメージするとこの世の根本が見えてる。
　今日も楽しくやりましょう！
　ありがとうございます。