桐生断食道場

　工夫を忘れてはいけない。
　工夫を忘れると、人生が楽しくなくなる。豊かになるチャンスを無くしてしまう。
　誰でも、生きていると、当たり前になり、当たり前の中に、工夫を無くし、楽しむことをしなくなる。
　例えば、掃除。
　掃除は綺麗にするという目的がわかっている分、早く終わらせることに神経がいってしまって、いつもすることを
　早く終わらせることに終始してしまう。
　しかし、これはもったいない。
　どうやったら、掃除が楽しくなるのか。そして、早く終わらせることは、いつもすることを早くやることではなく、
　もっと、早く終わらせる為にどうするかを考えることをすることである。
　常に、何をしていても、この思考回路は忘れてはいけない。
　どうすれば、もっと綺麗に、効率的に、楽しくできるか。
　これを考えることを工夫という。
　掃除、洗濯、料理、片付け、などなど。日頃の中に感動するくらいのものが隠れている。
　工夫の中に感動があり、悦慟がある。
　今日も楽しく工夫しよう！
　ありがとうございます。