桐生断食道場

断食をする際に道場長はよく、自然と共に断食をしないと逆に体を悪くすると書かれていますが、
具体的にどういうことなのかもう少し詳しく教えて下さい。
 

　断食とは本来の人間の生活に戻るために必要な行為です。
　なので、自然に近い状態でやることがベストです。
　そうすると、まず、鉄筋の建物よりも木の家。食べ物も農薬などができるだけ入っていないもの。
　環境も排気ガスたっぷり。などなど、上げていったらキリがありません。
　そして、一番問題なことはもう、そういう全てを網羅した断食施設がうちを始めありません。
　できるだけ、そういう環境に近づける努力しか、もうできない状況になっているということを
　まずは認識しなければいけません。
　そうすると、クーラーありで断食どうでしょうか？
　内臓をとても冷やすクーラーの中で断食は自殺行為としか思えません。
　自然にクーラーは存在しません。
　東京のクーラーがないと生活できない場所では断食はできません。
　そして、そういう場所が増えることが健康を害することだという認識をしなければいけません。
　全く自然で裸で山の中で人間は生活できません。
　服がないと生活できない。自然の中で工夫しなければ、人間は確実にこの地球では生きていけません。
　その工夫を先人は為尽くしています。
　是非、先人の叡智を踏まえて生きることが自分の人生を豊かにしてくれることだと感じて下坐の気持ちを
　忘れず楽しく生きていくことが大事になります。
　では、今日も楽しくやりましょう！
　ありがとうございます。