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東京都20代女性の水分量に関する質問です。
私は水分を一日、3リットル飲むことをしています。
このまま続けても大丈夫なのでしょうか?
ちなみに、飲み始めてから冷え症になっています。
ご質問ありがとうございます。
水分。人間にとって、一番必要なものになります。
断食では、常に水の質をいつも気にしています。
断食に水は欠かせません。
さて、水分量ですが、人によって違うのは確かですが、大体、今の現代人で水を消化、吸収、分解できる最大の分量は500mlくらいだと考えて戴けると間違いはないです。
当然、みそ汁やうどんの汁などは別になります。
お茶やお水ということになります。
なので、全部合わせると、700〜800mlということになります。
これはあくまでも目安になります。
耳は腎臓。耳の大きさが腎臓が処理できる水分の量を現します。
ここで、本当に意識して戴きたいのが、処理をする。ということです。
飲んだらそのものが出る。食べたらそのものが出る。
と思っていたら、大間違いなのです。
全人類の体は、飲んだら、消化、吸収、分解して、体のあっち、こっちに、必要な成分を送って、要らなくなったものを腎臓や、腸に行かせます。
これを忘れてはいけません。一度、処理するのです。
なので、飲んだら、すぐその水分が汗として出るなどとは考えない方がいいのです。
飲んだらすぐ出るというのは、非常事態の時だけです。
なので、処理できない水分は体にに溜まりむくみにつながります。
当然、水分は温度にとても左右されるものになりますので、クーラーで冷えきった室内にいれば、冷え性になるのは間違いありません。
クーラーは骨まで冷やします。
骨は一度冷えると7時間くらいは冷えっぱなしです。外に出れば、表面は暑いので冷たいものを欲しがりますが、中は冷えきっている状態になります。
これでは、体は持ちません。
夏は暑さを感じることがとても大事になります。人間は四季を肌で感じないとリズムが狂う生き物です。
クーラーの当たり過ぎは非常に危険な行為です。
水分を多くとるから、非常事態になり、すぐに出す体になって、腎臓を始め体全体に負担をかけます。
暑い時は尚更です。最近はよく言われるようになりましが、熱中症は水分のとり過ぎでも起こります。
人間は塩で体内に水分を保つようにしています。
しかし、水をとり過ぎ、汗をすぐかくような状態にしていると、塩気もどんどん抜けて、水分が保てなくなり、益々危険な状態になるのです。
熱中症を予防する場合、先ずは水分のとり過ぎを気をつけます。これは全くとらないということではありません。
そして、なんだか、フラフラしてきたら、塩水ではなく、味噌を舐めてみる。醤油のスープ、みそ汁などを飲んでみることが大事です。
熱々でなくてもかまいません。
そうすると、確実に体調は良くなります。
塩水は全身を回らず、すぐ腎臓に行ってしまうので、効き目が薄いのです。
体が食べ物だと判断する味噌、醤油から摂るとまだ全身を回る状態になりますので、オススメです。
なので、3ℓは多いですね。自分が診ているアスリートの人でも、一日多くても一ℓくらいです。
では、今日も楽しくやりましょう!
ありがとうございます。
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2014.07.27